かおっと感謝祭

10月15・16日は予定通りかおっとの感謝祭が開催されました。
いつも悪天候のイベントも、20周年を祝うかのように、2日間とも晴天に恵まれたくさんのお客様が来てくれました。

先着200名が参加出来るビンゴは、1日目は10kgのお米や海産物、2日目は50インチのテレビが目玉賞品で、大変な賑わいになりました。

今回は、さらに嬉しい特売が・・・人気の”浜の母ちゃんシリ-ズ”ほっき・ホタテ飯の素が5個(通常3,000円)で、活ほっき20個がそれぞれ2,000円で格安提供。長~い列が出来ました。

201610230748

恒例の餅まき、他では考えられない蟹まきが盛況のイベントを締めくくりました。
今回参加されなかった皆さん、来年春の感謝祭には是非!

 

私はと言えば・・・一日目は子とも向けの餅つきのお手伝い。集まってくれるか心配でしたが、たくさんの親子が参加してくれました。

二日目は他のメンバ-と早朝から、今回の初メニュ-”北海シマエビのかき揚げ”を油まみれで揚げ続け、2日で総数1,000枚を売ったことになります。これは、丼やうどん・そばで販売され好評でしたが、定番メニュ-のほっきカレ-やほっき汁も早々に完売しました。

来店の皆様、有難うございました。

 

 

 

湾中部漁協秋の感謝祭日程変更

せっかく案内して貰ったのに、

今日連絡が入り、日程が変更されて一週間延期に・・・

10月15・16日になりましたので、カレンダ-に印を付け直してくださいね。

 

先日のレッスンで盛り上がった内容もさることながら、

感謝祭にしか登場しないメニュ-があるので、ご紹介します。

写真のほっき汁、具たくさんのほっきカレ-、地元の露天商みやもとさんが販売する

たこ焼きならぬホッキ焼き、これも絶品です。

日頃の感謝を込めて、これでもか~~~って言うくらいのサ-ビス満載、img_0

わざわざご足労願っても、「来て良かった-!」ときっと思って頂けると思います。

では、”浜の母さん”が心よりお待ちしています。

私が誇る根室の3楽曲

根室には、音楽の分野でも文化が根付いていて、是非ここで

ご紹介したい楽曲が3曲あります。

 

まず1曲目は、1956年に発表され、国民的大ヒットとなったあの有名な曲「ここに幸あり」で

作曲の飯田三郎、作詞の高橋掬太郎ともに根室出身の方です。毎日午前8時と午後3時の時報代わりに

この曲が町中に響き亘り、市民のこころを和ませます。

 

2曲目は、根室はジャズの町として有名で、イ-スト・ポイント・ジャズ・オ-ケストラ(EPJO)が存在し、

いつも市のイベントを盛り上げてくれています。

そして、その演奏の最後には市民がこよなく愛するジャズナンバ-

「ニムオロ・ネイナ」(アイヌ語で根室の詩と言う意味)が演奏されます。この曲は、

トロンボ-ン奏者の向井滋春氏が、わが町のために作曲してくれた作品で、軽快なリズムが観客の手拍子を誘い、

気分は最高潮、会場を出たときの爽快感は病み付きになります。

 

最後の1曲。根室には、市民交響楽団があり、数組のコ-ラスサ-クルが長い間活動を続けています。

毎年開催される文化祭でも、”根室の第九”と呼ばれる「北国讃歌」と言う交響組曲(5楽章から成り立つ)

が演奏されます。自分の住む町に、交響組曲があるなんて!この楽曲も、作詞田塚源太郎・

飯田三郎、作曲飯田三郎による作品で、こちらも根室出身の音楽家が手がけたものです。

 

8月28日に開催された黒部市との交流40周年記念コンサ-トには、黒部市か

ら「第九を歌う合唱団」が参加し、釧路交響楽団の方々も加わり、

総勢200名による北国讃歌は、感動の連続で素晴らしいものとなりました。

201609010701

私は、こんなに素敵な楽曲を有する根室を誇りに思っています。

 

コムクドリ

ご存知かとは思いますが、根室は”野鳥の宝庫”として有名です。
日本で確認される野鳥の約19半数300種類が、ここ根室で観察することが出来ます。
これから、その時々に見られる野鳥も、
ブログで紹介して行こうと思います。
As you know, Nemuro is well known as being a ”Treasure trove of Wildbirds”.
You can see about 300 species which is half of what you can observe in Japan.
We will tell you about the birds in season from now on.
  
今回は、最近自宅付近で見かけた”コムクドリ”を。
私の大好きな鳥の一つです。
その理由は、英名のChestnut-cheeked Sterlingの通り、雄のほっぺにある栗色の丸い斑が、
とっても可愛いからです。
This time, I want to introduce a bird called ”Komukudori”
which I saw by my house few days ago.
The bird is one of my most favorite.
The reason why is as the name said,the Male has chestnut colored round spots,
it looks so cute.
 
頭部は白く胸から下面は灰白色、脇の青黒色と、腰の淡黄色の組み合わせが
明るい陽差しの中では、特に目を引きます。(雌は、全体に茶褐色)
They have a white head and a gray breast,blue-black
on the side and light-yellow on their waist.
Their color combination is especially attractive in the sunshine.
(The female is all charcoal-brown)  
 

春~夏にかけて、本州北部から北海道で繁殖し、

多くは学名に有るフィリピンで、越冬するようです。
They nest in Northern Honshu or Hokkaido from spring to summer.
Most of them migrate to the Phillipines to stay for winter. 
 

201608290952

すずめの大きさ14cmより、一回り大きな19cmくらい。
写真のような愛らしい鳥を、是非見つけてみてください。
Their size is about 19cm, a little bigger than sparrows(14cm).
Please try to find those adorable birds. 
 
 
 
 
 
 

What ?! Cloth / Clothes / Clothe…what’s the difference between them??

今日のE-PALは夏休みの思い出を話しました!

…でも一番ホットな話題となったのは夏休みの話題というよりは、「ネイティブでも困ってしまう発音の違い」

“It’s hard for me to say..”とケルシーに言わしめたのが、

Cloth Cloths Clotheの違いです!

ケルシーが書いてくれたホワイトボードの絵をみるととってもわかりやすいはずなので、まずは画像を紹介しますね。

IMG_4972

簡単に説明すると、

  1. Clothは布
  2. Clothesは着る服
  3. Clotheは動詞の「着る」

になるんですって!

ちなみに発音は、カタカナにすると

  1. Cloth: クロス
  2. Clothes: クロースス
  3. Clothe: クローズ

っていう感じでしょうか。。

となりにある、

Close: クロース(近い)

Close: クローズ(扉などを閉める)

についても話していたら、約30分くらい過ぎていました…あまりの発音の難しさにびっくりです…。

 

Cloth/Clothes/Cloth/(Close)の違いについて学んだ後、日本語の早口言葉なども話題にのぼりましたが、やっぱり言葉ってむずかしいな!ということを再認識した回になりました笑。

 

夏休みを挟んでほぼ2週間ぶりのE-PAL回でしたが、やはり英語は話さないと口がまわりませんね。もっと英語を話す機会があればいいなーと思った日でした。

 

来週は何を話すことになるのかたのしみです!「私も英語をはなしたい!」という方や、「活動をのぞいてみたい」という方がいれば、ぜひお気軽にご連絡してくださいね!

 

 

根室 こんぴらさんのお祭り!!

  こんにちは!kumagaiです。

6月29日のテーマは「道東で一番オススメのお祭り」。

やはり、ここは根室っ子がもっとも熱くなる

永い歴史あるお祭り「根室金刀比羅神社例大祭」でしょう!

今年で創祀210年を迎える根室金刀比羅神社。

毎年8月9日~11日には北海道三大祭りの一つに数えられるほどの

盛大なお祭りが行われます。

8月10日、11日は約1000人のお祭り行列が街を練り歩きます!

 ↓重さ1.5トンの煌びやかな御神輿と先導役の猿田彦神

お神輿 (8)a天狗

 

 ↓お祭り行列の様子 

行列 (1)獅子舞 (7)

 

 山車 (5) 先太鼓 (2) 子供奴 手古舞

 

山車 (9)

 

 

 

 

 

 

 お祭りの楽しみ。露店。

 200店近い露店がずらりと並びます!

露店 (3)

 根室の盛大なお祭り。

 迫力満点でオススメの行事です。是非一度ご覧ください!

うわっ…根室の夏の気温、低すぎ…?寒いけど、それだけじゃないNemuro Summer

stove_in_july

まあなんて素敵なお家なんでしょう♡(すみません、部屋の汚さについては目をつぶっていただければ嬉しいです…。)

さて今回は、突然ですが私のお部屋をご紹介のコーナー!!!・・・というわけではなく、

この手前で温かな空気を作り出しているストーブに目を向けて欲しいのです。

 

Tシャツを着ると逆に目立つ。シビアな根室の夏の日々。

あなたが読んでいるこの記事は、7月7日、世間では夏が始まったTシャツの季節に書かれています。

そして先ほどの写真は、まさに今、ついさっき私が自分の部屋を撮影した写真です。

そうなんです、根室の夏はとっても寒いのです。特に夜は空気が冷えて底冷えがするので、こうしてストーブもつけちゃうんですね。。

 

夏の根室に訪れる際は、防寒具を忘れずに。

さて今週のイーパルのお話は、「根室の夏」についてでした。

最近お祭りが近づいてきているからなのか、参加メンバーもちょっと少なめで寂しい感じです。

でも、今回は今までのディスカッションのなかでもかなり盛り上がった回でした。

 

特に盛り上がったのは、「根室の夏がいかに寒いか」について。

寒くて夜はストーブを付けてしまう人もいたり (私です)、

海岸で行われる根室みなと祭の打ち上げ花火の観客には、

冬服やブランケットをかぶりながら見る方もいるということを

面白おかしく話してくれるメンバーもいました (笑)。

 

 

スペシャルなのは寒さだけじゃないんです。

そんな寒い寒い根室ですが、根室の夏にはもう一つ特別な点があるんです。

それは、空気がとっても澄んでいること。

道東にお住まいの方はご存知かと思われますが、海の町は海霧、地元民は「ガス」と呼ばれる、

濃霧が町中にもよく発生します。

img_0

根室のガス (海霧)。画像はこちらから引用しています。

 

この濃霧が綺麗に晴れ、海に沈んでゆく夕日が真っ赤に燃え、

澄んだ空気が行き届いた町中が赤に染まる日が、一夏の内に2、3日だけあるみたいです。

「トマトの中に入ったみたい」な景色になるというコメントもメンバーの一人から出ましたが (笑)、

それだけ真っ赤に染まってしまう景色を見れるのは、おそらく空気が澄み切った瞬間が生まれる、

ということなんじゃないかな〜と思います。

 

私は残念ながら、そんな「澄んだ空気」の夏の1日を体験したことはありません。。

噂では、上記した根室の金刀比羅神社例大祭の前後あたりに、「トマト」の日になったりするそうです。

今年こそはぜひ、そんな素敵な景色が見てみたいですねー!

 

さて次回は「外国人観光客おすすめする、根室のベストスポット」!

様々なバックグラウンドを持つイーパルメンバーから、どんなお話が飛び出すかまた楽しみです!

 

根室のオススメのお店は??

     こんにちは!今回は私、Kumagaiがブログを書かせていただきます!

 テーマは「みんなのオススメ(お気に入り)の根室のお店」。

 

ラーメン好きな僕のオススメのお店は「浅草軒」です。

 昭和9年の老舗。麺は自家製麺であっさり。

お気に入りはワンタンメン。

ワンタンはスパイシーなカレー味です。

外観ワンタンメン

 Yutaが挙げたのは同じくラーメン。駅前の「つけめん 扇や」。

知人が絶賛ハマり中!とのこと。

僕も「つけめんとは、こうゆうものだったのか!」と

衝撃を受けました。

 こだわりの、にぼしダシが効いたスープと

自家製麺が病み付きになる美味しさ!!若者を中心に人気があります!   14579335059771457933486239

 

 

 

 

 

 

 Masaoオススメは、成央小学校近く、成央橋の「たこやきや」さん。

 日本最東端で最小のお店!?

 夕方3時~7時までの営業で不定休。学校帰りの学生に人気!

 たこ焼き1ヶ 40円 (1パック 10個入り400円)、

 たこ焼き形のおやきは1ヶ25円。 と良心的価格です!

 落石産タコを使用しているのもポイントですよ!

 

 Hiromichiは前回ブログでご紹介した

ジャズ喫茶「サテンドール」を挙げました。

ジャズファンの憩いの空間。 

ジャズ文化が根づいている根室に無くてはならないお店ですね!

 

 Yuuは飲食店以外で、根室港近くの「みなと湯」を。

根室に温泉は無いけれど、常連さんも多いほっこり温まる銭湯です。

 

 Kelseyはなんと、ホームセンター「ホーマック」がお気に入り!

花壇づくりの為に、レンガやヒマワリの種を購入しているとのこと。

ホームセンターは商品を見ているだけでもワクワクしますよね!

(電動ドリルとか必要に迫られてないけど欲しいし・・)

 

Ayakoのお気に入りは、多国籍料理屋「南蛮倉庫」。

 引戸を開けて一歩、店の中に入ると、すっかり海外旅行気分。

 エスニックな店内の雰囲気は、とってもくつろげるスペース。

 更にここのメニューの多いこと!

アジア、ヨーロッパ圏の珍しいメニューがゾロゾロ!

Ayakoオススメは地場産カキを使ったアヒージョ。(写真)

 カキの旨みが凝縮されていて最高!

 でも、何よりのオススメは、ここでの宴会。

低予算でも次から次と料理が運ばれ、食べるのが追いつかないほど!

 我がサークルもよく利用しますが、いつも食べ残すくらいの

ボリュームです! 是非足を運んでみて下さい!!

IMG_2434

IMG_2418

南蛮倉庫

ほっき貝について

魚介類でおすすめしたいのは甘くて味の濃厚なほっき貝です。

What I would like to recommend for seafood in Nemuro is the surf clam, which tastes sweat and rich.

ホッキ貝

回転すしでも活ほっきは一番高いお皿の色。家庭でもお刺身が定番です。

The plate of a raw surf clam sushi is the most expensive plate at the conveyor belt sushi restaurant. The cut raw surf clam is a standard menu at home in Nemuro.

 

かきやあさりと違って、殻からはずして身をさばくという一手間が必要で敬遠されがちですが、実はもっと美味しく食べられるメニューが有ります。フライやバター焼き、塩ふり焼きなど…。

Although it needs more time and effort to make preparations for surf clam than oyster shells or short-neck clams since you have to separate the shell’s meat from the shell and cut it into smaller pieces, there are some delicious menus which needs fewer steps to prepare. Fried surf clams, sauteed surf clams with butter, and grilled surf clams with salt are those.

ホッキバタ-焼き

ただみなさんの中には、「ほっきは硬い」というイメージの方が多いのでは…?解決方法は、開いた身を肉叩きで数回叩き、筋を切ること。こうすることで、驚くほど、柔らかくなります。

Some of you may think that “surf clam’s meat is tough”. The solution is, you hit the cut meat of surf clam with a meat hummer a few times, and chop its muscle. By doing this, your surf clam gets surprisingly soft.

 

どの料理も大好きですが、細かく刻んだほっきのかきあげは、だしがよく出て、そばやうどんにしたら絶品です。市内の飲食店で「ほっき」を出すところがなくて残念です。

I love any surf clam dishes, but a Kakiage of surf clams, which is a handful sized fried mixture of chopped surf clams and other ingredients with flower, is exquisite (it’s also good for a cup of soba noodle or udon noodle since surf clam makes good soup). It’s sad that there is no restaurants that offer a Kakiage of surf clams in Nemuro.

The Jazz in Nemuro - ネムロとジャズの素敵な関係

This week, we talked about his or her own “most favorite thing in Nemuro”. They chose tasty foods like Amataro, and beautiful sceneries like Onneto Big Bridge. 

今週は、みんなで各々の「根室で一番好きなもの」について英語で話しました。メンバーの多くからは、甘太郎のような地元を代表する食べ物、あるいはさまざまな美しい風景、ということで温根沼大橋などがあげられました。

I totally agree, but I think there is something greater and unfortunately not much mentioned…. This time, let me tell you this: my most favorite thing in Nemuro?  It’s jazz, definitely!

私もまったく同感ではあるのですが、ただ、同じぐらいすごいかそれ以上なのかもしれないのに、なぜかそれほど陽の目を受けていないものがあると思うんですよね・・・・ということで、今回は私にこれを書かせてください。「根室で一番好きなもの?ジャズでしょ、もちろん!」

 

As you know, there are the famous jazz fan club “The Nemuro Hot Jazz Club” and the jazz big band, “The East Point Jazz Orchestra” here. I’d like to write about how jazz in Nemuro is great by referring to these two groups.

根室の方ならご存じかと思いますが、根室には有名なジャズ愛好家の集まり「ネムロホットジャズクラブ」があり、アマチュアのジャズビッグバンド「イーストポイントジャズオーケストラ」(EPJO)があります。ここではこの2つのグループにスポットを当てつつ、根室のジャズがどれだけスゴイのか紹介したいと思います。

The Nemuro Hot Jazz Club (NHJC) is a fan club made by local jazz enthusiasts. The history of the club has reached 50 years last year. They constantly get together at their favorite coffee shop, listen to the records each member brings and share their opinions with each other. And remarkably, they have promoted many concerts by inviting professional jazz musicians from Tokyo. Some of them were recorded and actually released as the live performance album from the major record company.

ネムロホットジャズクラブはジャズを愛するファンの集まりです。とても長い歴史があり、昨年には結成50周年を迎えました。定期的に馴染みの喫茶店に集まってレコードを聴き、お互いの感想を述べ合うなどの活動をするほか、注目はプロのミュージシャンを呼んでコンサートを主催していることで、多くのコンサートを行ってきました。その中には、レコードになったものもあります。

IMG_0034

Cafe “Satin Doll”, where NHJC members constantly get together -ネムロホットジャズクラブの面々が定期的に集まる 喫茶店「サテンドール」

Besides, the East Point Jazz Orchestra (EPJO) is a jazz big band consisted of amateur jazz players, and it also has the long history, more than 30 years. They play in some local festivals and hold a regular concert every year. They have played in USA and Russia as well. Moreover, they recorded for their first album and it was released in 2014.

一方で、EPJOはジャズを演奏するアマチュアミュージシャンの集まりで、こちらも30年以上の歴史があります。毎年、市内のお祭りでの演奏や定期演奏会を行うほか、アメリカやロシアなど海外での演奏経験もあります。また、2014年にはCDも発表しました。

_DSC0440

The East Point Jazz Orchestra - イーストポイントジャズオーケストラ

Personally, I am a member of the band now. I am very honored to be a part of such a great band.

個人的な話になりますが、私も現在このEPJOに所属しており、伝統あるバンドの一員であることを誇りに思っています。

 

By the way, EPJO plays these two songs in every concert: One is “Ryuhyo”, and the other is “Nimuoro Neina”

ところで、EPJOではどんなときでも必ず演奏する曲があります。一つは「流氷」という曲、もう一つは「ニムオロネイナ」という曲です。

Ryuhyo(drift ice in Japanese) was composed by the jazz drummer late Motohiko Hino. NHJC often invited him to Nemuro and he appreciated their support. Then, he made this song and devoted it for them. It was recorded and the same named album has been regarded as one of the classics among jazz fans in Japan.

流氷は、今は亡き日野元彦というジャズドラマーが作った曲です。日野氏はホットジャズクラブの招きを受け、たびたび根室でコンサートを行っており、その応援してくれるファンのためにこの曲を作りました。この曲を根室で演奏したときのライブアルバム「流氷」はジャズファンの中で名盤として高く評価されています。

ryuhyou2

“Ryuhyo” Motohiko Hino Quartet + 1 - 「流氷」 日野元彦カルテット+1

On the other hand, “Nimuoro Neina” was composed by the jazz trombonist, Shigeharu Mukai. He also came to Nemuro several times and devoted the song. The title means “the song of Nemuro” in Ainu, the language of the former inhabitant.

もうひとつの「ニムオロネイナ」は向井滋春というジャズトロンボーン奏者の作曲です。向井氏も同じくたびたびコンサートで根室を訪れており、この曲を根室に捧げました。曲名はアイヌ語で「根室の歌」という意味です。

nimuoro neina

“Hip Cruiser” Shigeharu Mukai. “Nimuoro Neina” is on the first track.

- 「ヒップクルーザー」 向井滋春 「ニムオロネイナ」はA面1曲目。

 

It was 1970’s when these songs were composed and played in the concert in Nemuro. Most of EPJO members have not watched the concert because they were very young at that time. But EPJO plays these songs as its band signature tunes.

コンサートが行われたのは70年代のことであり、当時EPJOのメンバーのほとんどはまだ非常に若かったので、コンサートを実際には観ていません。ですが、これら根室に捧げられた曲を自分たちのテーマソングとして、どんなコンサートでも必ず演奏しています。 

In Japan, Jazz got popular in 1960’s. The generation who lived in their teens and twenties in that decade made the fan club and promoted the jazz concerts, some of which were recorded, and then next and younger generations have been playing the songs devoted for Nemuro. This history itself is the greatest in jazz of Nemuro!

日本ではジャズは60年代に大きなブームとなりましたが、その時代に青春時代を送った世代がネムロホットジャズクラブを作り、やがて自らコンサートを主催するようになり、その演奏を記録したレコードが残され、その中の根室にちなんだ曲をその下の世代が演奏して受け継いでいく、この歴史こそが根室のジャズの魅力です!